特技は引越しと言っても過言ではない。

夫の引越し

 

 

※ 写真は本文とは一切関係ない、ハルオともじゃみの2ショットです。

さて、夫の引越しです。

ちなみに、夫の転勤先は新宿なのですが。

では私たち家族が地方に住んでいるかと言うと、そういうわけでもなく、
まぁすみっこの方ではあるものの東京都民なのです。
新宿までは全然通勤圏内。

この世にはいろんな仕事があるもんだ。

 

今回、職務上とにかく会社のすぐ近くでなければダメだそうで…
しかも許可なくどこかへ行くこともままならないらしく。
「今年は盆も正月も諦めておくれ…」と言い残し、夫は身ひとつで出て行きました。
身ひとつは言い過ぎか…
彼は、小さなスーツケースだけ持って行った。

引越しは得意なのである。

 

なんと、住む予定の社宅がまだ空いていないので、しばらくホテル暮らしなんだと。
荷物は、後日運び出します。ええ、もちろん作業は私ですとも。

 

夫は新宿から出られないが、私は入れる。

 

引越し業者の見積もりから箱詰め、ライフライン系の手続き、
とにかく片っ端から片づけていく。
転勤族の妻をナメたらいかん。
こう見えて引越し12回を誇る女。
今回もつつがなく終わらせなければと強い責任感で片づけ、荷物を詰めて詰めて詰める。
正直なところ、家族4人と犬と猫で引越しをしてきた私にとって、
1人分の引越しなど大した量ではないのです。

 

いるかいらないのか判別がつかない。

 

ところが、自分が引っ越すわけでもない引越し作業ほどノレないものもなく…。
夫の物と見るや必要かどうかも考えず、適当に箱に放り込んでいますが、
おそらく引越し先で荷物を開けるのも私であるため、少し先の未来の自分の首を絞めているとしか思えない。

 

だけど、だけど…!
やらないと終わんないから「えーい、ままよ…!」と思いきりよく、
よく分からんキャラクターグッズなどを箱にギュウギュウ押し込んでいるのです。

 

分類:雑貨。

 

見てよ、この荷物。

 

ダンボールのうち、半分くらいはなんだかよくわからないものが入っていて
どう分類したらいいのか不明なため、箱の表記はすべて”雑貨”としました。
不用品を詰めて運ぶほど無駄なことはないが、本人がいないのだから仕方あるまい。
本当に不要な物なら、夫も捨てる気になるやもしれぬ。
そうなれば、この“雑貨“と書かれたダンボール箱は、そのままゴミと化すであろう…。
出来ればそうであれ。そして、こちらには決して持ち帰って来ないでいただきたい。

 

荷物を出し終えてみれば。

 

夫の物が無くなったクローゼットは、幾分片づいて気持ちがよく、
夫の服が積まれていた棚には今、猫ベッドが置かれています。

 

快適だ。快適過ぎる。

 

夫が戻って来たら、寝室を分けるのもありかもしれぬ…と、こっそり思っています。






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